ミノーをトップで使えないか? そんな遊び心が生んだ 「Topwater Minnowing」
当時のカタログを見るとバスではなく「モンスターブラウンの為のスペシャルロッド」と記載されています。これは、当時スミスで開発を担当していた若林務氏(現JGFA事務局長)が、あまり知られていなかった本栖湖で、70cmを超えるモンスターブラウンを仕留めて話題となったことに由来しています。
発売当初はバスよりも、むしろ大型トラウトのミノーゲーム用ロッドとしての名声が高かったかもしれません。
しかし、スピニングではなく、あえてベイトロッドでのミノーゲームに拘ったバスマンにも評価は高かったのです。
ミノーを艶かしく、ウネウネともがくように演出するには穂先が強過ぎると、うまくできません。また、柔らか過ぎると、トリッキーにきびきびと、ヒラを打たせるアクションは出しにくくなります。
だから、103はトップウォーターロッドでも少し先調子に仕上げ、バットにも張りを持たせました。
さらに、カーボン素材を使用して、軽量化と操作性をアップさせています。これにより、抵抗の大きいスイッシャーや大きめのペンシル、ダーターにも使い勝手が良いと、人気の出たモデルでした。
今回、当時のカーボンシートと同じ物は既にないため、さまざまなシートからサンプルを製作し、出来る限り近いかたちで完成させることが出来ました。
ホームページ上で行ったアンケートでも発売して欲しいロッドの1位に選ばれたGO-103が、22年の歳月を経て復活しました。
6’6” (カーボン) LURE:5-10g LINE:6-12LB
ロッドWT:43g パック長:175cm
当時のカタログを見るとバスではなく「モンスターブラウンの為のスペシャルロッド」と記載されています。これは、当時スミスで開発を担当していた若林務氏(現JGFA事務局長)が、あまり知られていなかった本栖湖で、70cmを超えるモンスターブラウンを仕留めて話題となったことに由来しています。
発売当初はバスよりも、むしろ大型トラウトのミノーゲーム用ロッドとしての名声が高かったかもしれません。
しかし、スピニングではなく、あえてベイトロッドでのミノーゲームに拘ったバスマンにも評価は高かったのです。
ミノーを艶かしく、ウネウネともがくように演出するには穂先が強過ぎると、うまくできません。また、柔らか過ぎると、トリッキーにきびきびと、ヒラを打たせるアクションは出しにくくなります。
だから、103はトップウォーターロッドでも少し先調子に仕上げ、バットにも張りを持たせました。
さらに、カーボン素材を使用して、軽量化と操作性をアップさせています。これにより、抵抗の大きいスイッシャーや大きめのペンシル、ダーターにも使い勝手が良いと、人気の出たモデルでした。
今回、当時のカーボンシートと同じ物は既にないため、さまざまなシートからサンプルを製作し、出来る限り近いかたちで完成させることが出来ました。
ホームページ上で行ったアンケートでも発売して欲しいロッドの1位に選ばれたGO-103が、22年の歳月を経て復活しました。
6’6” (カーボン) LURE:5-10g LINE:6-12LB
ロッドWT:43g パック長:175cm