商品コード:
4511474317939
SMITH (スミス) / ヒロイズム calypso(カリプソ) C52ML-LJ1
販売価格(税込):
41,800
円
正確にルアーを投げ込み、イメージ通りのルアーの動きで仕掛けて、より直接的なバスとのやり取りを楽しむ。
従来モデルから-3インチのショート化がもたらす操作性は腕の延長そのもの。
"Forever Bass Fishing"
直訳すると「永遠なるバス釣り」となりますが、こちらを言い換えますと「素晴らしいバス釣りの世界を将来的にもっともっと面白くしていくために…」というような意味合いを含んでおります。
バスフィッシングは素晴らしいものです。
だから、「楽しんで行ける道具づくりを一緒に創造して行きましょう。」
このワードに賛同して頂いたヒロ内藤氏と共に、HIROismのプロジェクトが進行しました。
HIROism進化の始まりです。
ルアーフィッシングの面白さは、キャスタビリティから始まりますとも言えます。
ルアーを投げたいところに投げれないと、楽しさが半減してしまいます。
特にバスフィッシングに於いては、オーバーハングの下とか倒木の横とかなど・・、
バスが潜んでいそうなスポットにルアーを送り込む事がバスとの距離を縮めるばかりか、
ストライクを得る一番の近道と言えるでしょう。
だから、バスフィッシングにおいてキャスタビリティは重要なのです。
「キャストが決まると何よりもうれしい!」
投げるときにルアーの軌跡、そして方向性がズレないからこそ正確なキャストが決まるのですが、実はロッドを含めた総合的なバランスがあるからこそできる事なのです。
ヒロ内藤氏が長年自信を持ってプロデュースしてきたカリプソは、55(5フィート5インチ)でした。新生HIROismに於いては、52(5フィート2インチ)といったレングスへ変更しました。
ここで『マイナス3インチのアドバンテージ』に関して、ヒロ内藤氏に少し語って貰いました。
今から31年前の1988年に55という長さのロッドを作り出したとき、僕の釣りのスタイルは大きく変わりました。
ストライクは漠然と待つものではなく、創り出していくもの。
そんな100年以上も前に提案されていたジェームス・ヘドン氏の考えに魅せられてルアーへの幅広い操作性に僕がこだわっていたのです。
もちろん、ルアー釣りの流れを考えると、自分の考えているポイントへ正確にルアーを投げ込むことがまず必要不可欠となります。
その上で、そこからストライクポイントへ向けてルアーの演出を行い、仕掛けてバスを誘い出す。
そこからはパワーでの勝負になります。55は僕がイメージした通りの素晴らしさを生み出してくれました。
僕は自分の釣りのスタイルに関しては常に極限を追い求めています。
リールやラインも進化をしていく中、僕は究極のロッドの長さは必ず55を下回っていくと思っていました。
そこで僕は下記の3つのポイントを確認しながら試作ロッドを作ってみました。
1.キャストの精度
2.ルアーの操作性
3.ファイティング時のパワーバランス
結論からすると、マイナス3インチを試したときにオーバーハングの下に投げ込むことが凄くやりやすくなりました。これはキャストの精度がかなり上がってきていることの表れだと思います。
ルアーの操作性に関しましては、低伸度ラインが普及していることもあり、マイナス3インチでさらに細かい動きを作り出すことが出来るようになりました。
結果としてルアーで仕掛けていくときの変化をより幅広く作り出すことが可能になりました。そして、ファイティング時のパワーバランスでは、突発的なランカーバスの走りにもトルク負けを起こすこともなく、瞬時に対応できます。
そして、ハイスピードリールの普及によってバスが手前に走るときのラインスラックに関してロッドの長さでカバーする必要がなくなりました。
ロッドが短くなったことによって、バスのパワーをよりダイレクトに感じることが出来ます。この一瞬がバス釣りの最高の楽しみだと思います。
正確にルアーを投げ込み、イメージ通りのルアーの動きで仕掛けて、より直接的なバスとのやり取りを楽しむ。
マイナス3インチは間違いなくHIROismの世界を広げてくれたと思います。
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